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品川区国際友好協会主催 書道篆刻体験講座 実施報告

令和7年1月19日
 

 
日時-2024年10月10日13時30分~16時00分
場所 品川区中小企業センタ一
講師 全日本篆刻連盟理事 尾花太虚
補助 全日本篆刻連盟評議員 川内繚華
参加者 ニュ一ジ一ランド・オ一クランド市よりの派遣生20名

目的
書道を通して我が国固有の文化を体験し、更なる日本への理解を深める
 
内容
①日本で見聞した衣食住、風習、建物、風景等の中で最も印象深かった事象の漠字を筆墨を用い色紙に揮毫する
②各自のフア一ストネ一ムの意味対応表(既存のもの)を基に、それへ漢字一字を充て雅印を作成し①の落款とする

品川区国際友好協会より全日本篆刻連盟へ書道篆刻体験講座の依頼があり、
二ュ一ジ一ランドよりの派遣生(高校生)への講座を上記2名にて実施いたしました。
参加者は日本語を学んでいる高校生という故あってか、
書や篆刻への関心が高く筆墨や印刀への親和性に優れたものがありました。
講座開始から和やかな雰囲気の中で何の支障もなく次々に素晴らしい色紙の書作品が完成し、
各々自刻した落款印を添える際にはお国柄の“ハカ”を忍ばせる感嘆の声も屡々上がりました。
 
主催者からは「来年も是非是非お願いしたい」という高評価を得、
引率者(高校の先生) からも敢えて日本語を以て 「大変に楽しかった。どうもありがとう」との真摯な御礼の言葉も頂きました。
教授した私達も力及ばぬ乍派遣生諸君へ書と篆刻文化を伝えつつ、
初心に還り共に類稀なる墨縁を享受する有為な時を過ごさせて頂きました事、
心より感謝し謹んで報告いたします。(尾花太虚)

撮影川内繚華(全日本篆刻連盟評議員)